6年前の冬、当時一歳の次男が原因不明の発熱が続き入院しました。
血液検査の結果、血液の炎症反応の数値が高く、抗生物質を点滴し様子を見ることになりました。
それは我が家にとって初めての家族の入院でした。
一歳児の細いの腕の血管は不鮮明だったのか、血液検査の時も、点滴を刺す時も、何度も針を刺され大泣きする次男を医師の指示で私は押さえつけました。ごめんね、ごめんね、大切なあなたに酷いことをしてごめんねと何度も思いました。
駆け付けた主人の顔を見た時は涙が止まりませんでした。
結果的には主人も仕事の休みを取り、実母も手伝ってくれ、長男も当時小学2年生ながらなかなかのお兄ちゃんぷりを発揮したくさん我慢をしてくれ、家族で次男の2泊3日の初めての入院を乗り切ることができました。
たった1度の子供の入院経験ですが、家族の団結が何より大切だと思いました。寂しい思いをさせてしまった長男のケアも、実父母、主人、私とローテーションで対応することができました。
PR|宇都宮の呼吸器内科|